【第三弾】小さな家がカッコよくなる法則(無料公開)(6分)

先日の2/28の
"小さい家でもカッコよく造る"「3ステップ設計デザイン手法」
の様子の第3弾を公開します。

小さな家がカッコよくなる「4つのデザイン法則」の1つ目を紹介しています。

カッコよくなるかどうかは、8割がたこの1つ目で決まるようです。

このような話をお客様にすると、信頼されて外観もプランも決まりやすいため、ぜひ営業マンはご覧ください。

※動画のテキスト起こしは以下をご覧ください。

【第三弾】小さな家がカッコよくなる法則(無料公開)

 では住宅の場合、これは住宅だけじゃなくてですね。もともとこの考え方って、ウェブデザインとかグラフィックデザインとか、ポスターのデザインとか絵とかをきれいにして、雑誌もそうなんですけども、なるべく売れるように見せる手法ってのがあるんですね。それを今回住宅バージョンに置き換えたのが、このシンプルデザインの4ステップというものがあります。

 これってのは私だけだと思うんですけどね。で、何度か聞いたことがある方は、もう一度ちょっと復習として捉えてみてください。で、4つのですね、一つずつ見ていくと、1つ目がこれ近接というに読みます。2つ目が整列で、3つ目が反復で、コントラストが最後にきている。

 この4つをですね。ちゃんと満たしているものがシンプルデザインで、売れるデザインの要素を満たしている。必ずしもんじゃないですけどね。必ずしもってわけじゃないけど、これ最低限いるって言われてます。なのでどこか1個を欠けていたりとかすると、シンプルっぽい、何かなんちゃってみたいな感じなんですよ。ここがなかなか難しいんですけども・・・。じゃこの言葉。具体的にどういうことなのかを次に見ていきたいと思います

 で、まずこの近接というのはですね。一番これが、この4つの中の・・・。よくありますよね。ニッパチの法則とかで今月は2月8月の2月ですけども・・・。この4つの中でもニッパチの法則で、この近接がほぼ8割なんですよ。デザインのルール。

 この近接のパワーってめちゃめちゃ強くてですね。これがなかなか理解というか、自分のものになるかならないかで、めちゃめちゃ変わるんです。逆にいっと近接さえできてしまえば、ある程度はできちゃうかな、っていう風にそのデザインスキルが、メチャメチャ上がってるかなと思ってます。

 じゃあ、その近接って何かというとですね。この上の赤い帯入ってます。近接というのは近くて要は接するってことなので、その関連性の高いものを、グループ化するってことなんですよ。要はどういうことかというと、例えばこれこれ楕円形と円、四角と横長四角、縦長四角、ひし形と言うか45度傾けた正方形傾けたもの、五角形とあった場合に、これだとバラなんですよ。

 だったら、丸は丸で同じ形にして、さらに近くにグループ化する四角だったら、同じ四角にするってことなんです。これを丸グループと四角グループにまず分ける、近くに分けることが近接というんです。大丈夫です?わかります?これめちゃくちゃ重要なんですよ。この概念というか・・・。

 例えば、分かりやすい例で言うと、男女っていうのもそうですね。男と女を分ける、背が低い人と高い人を分ける、とかじゃ、これ具体的に住宅でどう生かされているのかってのは、この後を見ていきますね。

 答えも先に言っちゃうと早いですね。これはサッシのことを指します。例えば、0609があったとして縦すべりですよね。0612ととか、0611があったとするじゃないですか。要は、それってこういうことなんですよ。この同じ何て言うんですかね。縦滑りだけども、いろんなサイズがバラバラ散ってません?ということなんです。で、引違いだったら引違いで、微妙にここはちょっと収まらないから、11911とか、ここは15とか、ここは16とかいうのが、同じ目に並んでませんか?っていうところなんですよね。

 南側ファサード、F南側外観の北側の窓って結構バラバラになりがちじゃないですか。水もあったり、階段がああったりとか・・・、ここは収納があるからととか・・・、お風呂の窓はちょっと落とさなくてはいけないから・・・、って全部バラバラに、がちゃがちゃになっちゃうので、だから左側の方ようになってるんですよね。

 ハウスメーカー、あのルール化してるって言った中の、これ一つなんですけども、例えば0309っていうサッシュ03609ですよっていうのがあったら、もうそれしか使わない、っていう風に統一する訳なんですね。で、それをできるだけ一回出たら0309、0309、0309みたいな感じでいく、というのがまずパターンなんです。なので、「ここはちょっと日を取りましょうか」じゃなくて、「もうそこが0309、309がです」っていう風に、何も考えずに配置していくっていうのがまず一つあるんです。これだけですごくその統一感が取れるんですよね。

 別に見えないとこはいいですよ。それ別にやらなくても、見える面のことを今話しているのでですね。もし北側外観で北側の玄関で道路が北側の場合だと、やっぱり北側をそういう風に揃えるだけでもだいぶ変わります。

 「どうしてもここが」といった時に、このルールをお客様に説明してあげてほしいんですよ。なので近接というのは円だったら円。例えば0605だったら0605だけにするとか、引違いだったら、例えば12716916511だけにするとかっていうのを同じ面に限りですよ。分かりますかね・・・。

 できれば見る面、東南角地だったら、東南の壁面にはできれば、16511だったら16511をなるべく使う。で、00609ですかね、だとそれをできるだけ見える面に使うってことですね。で、まとめるということです。これ近接と言います。

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