採用で見誤らないための3つのポイント【無料公開】(9分)

今回は、先日の5/23の

「面接・採用のコツ、優秀な人の見極め手法」セミナー

の様子を公開します。

採用で見誤らないための3つのポイントを解説しています。

ぜひ社長様・幹部様に見ていただきたい内容ですので、ご活用ください。

※動画のテキスト起こしは以下をご覧ください。

採用で見誤らないための3つのポイント【無料公開】

 まず一番最初にですね。応募者の心理ですね。応募者ってどんな真理で受験会社に訪問してきているのかというようなことを、これを紐解いてみたいと思います。基本的に応募者は何のためにその会社に来てるかというと、受かりたいという思いを持ちながら・・・、一部そうじゃない人もいるかもしれませんけれども、基本的には受かりたいという気持ちを前面に出しながらMAXパワーでやってくるのが応募者の基本的な心理だと思います。

 したがって、いつも以上に普段あんまりニコニコしないんだけど、ニコニコしながら話してるとかですね。椅子に浅く座って前のめりに面接官の話を聞いたり、自分の自己紹介をしたり、なんていうことを心がけているはずです。そして、もう一つ面接に慣れてる人っていうのも、そんなにいないかと思いますが、緊張している。この辺がですね。応募者の心理であって・・・。特に一番上のMAXパワーで来ている、というところに皆さんあんまり騙されちゃいけないっていうことも、一つ教訓としてご指導を申し上げたい。そんなふうに思います。

 これは僕らもさっき最初に教わったことで・・・。このMAXパワーでやはり僕らもそんなにめちゃくちゃ募集した時に、30人も20人も来るわけではなくてですね。やっぱり4?5人っていうところが最初だったので、応募者がですね。その4?5人の中で何かすごくいい子どうかなというので、どうしても第一印象で決めがちになってしまうんですけど・・・。入社した後、ちょっと期待と違うなっていう形になってしまっているので、このMAXパワーで来てるっていうのは本当に基本中の基本ということで、斉藤さんが教わったので、ぜひこれから面接あるっていう時にはもう、これがもう大前提っていうこと。何かマインドセットで入れていただければなと思います。

 今、船川さんからお話し頂いた通り、恐らく今日ご参加いただいている企業様の中には、採用をした後にこんなはずじゃなかったんだけどなとか後、もうちょっと明るくなかったっけみたいな・・・。そういう御経験を大なり、小なりされてらっしゃる企業様は恐らく多いんじゃないかなって想像します。故にこのMAXパワーで来ているってところに、こちら側企業側のスタンスから申し上げますと、騙されないようにというのが、今日の一つのテーマだったりします。

 それでは次にですね。従来の面接で従来の面接での問題点。なぜ求人面接で思った結果に結びつかないのか、一つ前に申し上げましたが、採用してみたんだけど、例えば覇気がないとかですね。二言目には文句を言うとか、怒ったら会社に来なくになっちゃったとかね。

 あとで出てきますけど、そういったメンタル面も含めて失敗したな、っていう風に思われてる企業様もいらっしゃるかもしれませんし・・・。それから応募者の中にすごくこのコイツいいな、っていうのが面接に来たとしても、次の「あなた合格です」っていう電話で連絡をした時、電話をしたりした時にや、もう他の会社で決めちゃいましたっていうようなことを言われちゃって採用に結びつかなかった・・・。こんなことも皆さん大なり、小なりあられるのではないですかね。

 私も何回もありました。なぜなぜかというと、その子ひとりだけに対応してる訳ではなく、先述した通りに1200人も応募にしちゃったり、250人採用するために母集団は3500人ぐらいいましたんで・・・。そういう人たちを1次会社説明会、1次面接、2次面接でやっていくオペレーションをしていかなきゃいけませんから・・・。そういう意味では一対一で時間を使えるっていうのはあまり少なかったということも覚えてますが・・・。そういう中では、あ、優秀な人間を他に取られちゃったなんていうことも、現在の問題点として皆様の中にあられるのではないかなと思います。

 今日聞いていただければ、この問題点というのも解決できると思いますので、この辺は一般的な面接の問題点として捉えていただけたらなと思います。

 それではじゃあ面接面接という行動というか、作業っていったらちょっと違うんですけれども、その面接皆さんどんな風にやられてますかね。私がどんな風にやられてますかというのは、応募者が御社の門を叩いたところから、その応募者が会場を出るまでの話ですね。この1連の流れをどのように設計してるかということなんですね。

 私がよくご指導申し上げるのは、面接っていうのは営業の商談と一緒ですっていうことをお話しさします。どういうことかというと、応募者はもちろん会社に入るかどうか、あるいは入れてもらえるかどうかということの判定をするために、その会場に来てるわけですけれども・・・。そこをその人が入室をして、それから帰るまで三顧の礼で、「いやーよく来よく来た」ってこういう風に迎えろという意味ではなくて・・・。

 もしかしたら、今回は応募した会社さん。皆さんの会社さんにですね。入らなかったとしても、その人が将来家を建てたいとか、あるいはその人の親戚が○○建設さんで建てようと思ってるんだけど、なんていうような話をした時に・・・。「あんな会社やめといた方がいいですよ」とか言われちゃっちゃ元もなくもない訳ですね。

 そういう意味で面接という行為は非常に大事だと私は考えておりますで・・・。ここに3つほど羅列させていただきましたが、よく失敗する面接として、私が私の目にとまるのは面接官が面接会場に遅れて入場する・・・。

 当然、社長さんを忙しかったりすると思います。なので、事務の方がですね。面接会場に応募者を御案内してぼうっとしながら5分10分待たせる。これ最悪でございます。ということをやられてませんかという問いかけでございます。

 それから2番目が事務スタッフに面接を任せ、ここもですね。先程申し上げました、商談の場面と同じですとお伝えしましたが、私は面接は営業だと思っていますんで・・・。そういう意味で営業の方が例えば会社のご説明をするのと、事務スタッフの方が会社のご説明をするのは全然別物になると私は思います。

 事務職の採用であれば、事務スタッフの方に面接いただいてもよろしいかとは思いますけれども、面接官を探して通して、その会社がいい会社なのか、自分が入るべき会社なのか、はたまたいいな否なのか・・・。そういうことを応募者は判断しようと思ってきておりますので、そういう意味では事務スタッフ以外の面接を、事務スタッフの方にお任せするというのは、いかがなものかなというふうに思います。

 それからお茶出してますかね、皆さん。結構お茶にお茶でも水でもいいんですけど、あのボトルウォーターでもいいんですけどね。何でもいいんですけれども、応募者しゃべりますよね。じゃあ口を乾きます。面接官の部長さんが、例えばペットボトルの水を持ちながら入ってるのに、応募者にお茶が出てない。これも先程申し上げたように、好印象には残念ながらつながりませんよね。

 しかるに面接官も面接官会社も面接されているのだ、ということも考えておきましょう。逆転裏返しでお話をいただきますと、私が今誰とさせていただいたような面接をおやりしているとしたら、これを機会にお考えを改めていただいた方がよろしいかと思います。

フルバージョンの動画をご覧になるためには、「会員登録またはログインが必要です!
入会案内

    動画に関するご感想・ご意見、取り上げてほしいお悩み事などがあれば以下のフォームにお気軽にご投稿ください!

    お名前