「打合せ時間を短縮する4つのコーディネート術」【無料公開】(12分)

先日の1/17の
初回アポ率が自然と上がるコーディネート術
の様子の第4弾を公開します。

次はコーディネートで「打合せ時間を短縮する」4つのポイントを紹介しています。

このポイントの真のメリットは、打合せ時間の短縮というよりも「他社と差別化でき、ご契約に近づく」というところです。

ぜひ営業マンにも見ていただきたい内容ですので、ご活用ください。

※動画のテキスト起こしは以下をご覧ください。

「打合せ時間を短縮する4つのコーディネート術」

 ここから打合せ時間を短縮する方法です。打合せ時間を短縮するっていう話なんですけれども・・・。1つ目、選択肢を絞る。2つ目、SNSを活用する。3つ目、目的とゴールを明確にする。4つ目。余計なものを見せない。

 まず一番重要な、その選択肢を絞るというところなんですけれども・・・。選択肢を絞る方法って実は2つあると思ってまして、一つはお客様が自分で選ぶのが好きな方は、お客様主導でお客様に絞り込んでもらう。もう一つはプロである私達こちら側の目線でですね。こちら側が絞り込んだ上で、お客様に提案する方法2つあるんですけど・・・。

 お客様目線の絞り込みの方をいくつかご紹介します。1つ目は・・・・、私はLIXILにいたので、このリクシルのデザインスタイルっていうのは、今でも使ってるんですけれども、このメーカーが出してる、このスタイル提案というのをお客様に見せる。このスタイルの中でお客様の好みのスタイルございますかっていうのを、お客様に見てもらう。

 実はこのLIXILのデザインスタイルは扉だったり、キッチン。お風呂だったり、いろんな色のコーディネートも最初から出来上がったパッケージがあるので、お客様がこの雰囲気が好きだわとかっていうのを言ってくれる・・・。という意味でお客様に選ばせる一つのやり方として出しました。

 もう一つはですね。これもお客様が自分でいろいろ選びたいわ、っていう方のパターンなんですけれども・・・。メーカーのシミュレーションツール、いろいろなメーカーさんが内観のシミュレーションとかルール出してますで、特に建具メーカーさんがほとんど出していますので、後でちょっと紹介します。

 タイルも自分で、こうボタン2つで、ドアの色とか床の色が一瞬で変わるやつですね。これネット上でできます。無料で。このQRコードをスマホで読み込んでいただいてもできます。LIXILは、この玄関ドアと外壁というパネル全部やってるので・・・。このLIXILはこの玄関と外出の床タイルのコーディネートを、デザインセレクトナビっていうのをやってるんですよね。だからお客様にご自分でやってもらう時に使えるようなツールかなと。

 ここからがですね。こちら側が主導ですね。プロとしてある程度こちら側が絞り込んで、打ち合わせ時に選択肢を絞って入念にやる方法ということで・・・。まず1つ目にご紹介するのはヒアリングシート。これはもうやられてる会社さん多いとは思うんですけど・・・。

 初期の段階でお客様の、先程言った家族だったり、趣味だったり、好きなインテリア好きなブランド。この辺、どこまで聞く家にもよりますけれども・・・。最初に聞き出すことができれば、初期提案としてはかなり入り口としては・・・。例えばお客様がもうこの段階で、アジアンテイストが好きだよって言った時に、何か可愛らしいインテリアと色使いの提案しないじゃないですか。なので、そこでも入り口が大分、もうキュッと締まってくるかなということで、入り口の段階のお話ですね。

 続いてこちらが手動で絞り込んでもらう方法ということで、これでも意外にやられてない会社さんは多いと思うんですけれども・・・。こういうメーカーが出してきたプレゼンボード、多分皆さんそのまま恐らくお客様に渡してますが、お見積りと一緒に、プレゼンボードですって言って・・・。これLIXILのなんですけれども、これ扉から30色ぐらいあると思うんですがあります。お客さんも最初にこれをもらった時に、この中からどうやって選ぶのかなと・・・。これの時点でもう打ち合わせが長引く予感がします。

 なので、本当はこうちゃんと加工して、もうちょっと3つか4つに絞って出したりもできたんですけど、この辺をちょっと、例えば印を付けてこうやって「オススメ」とかで・・・。何で何でお勧めなのかって言ったら、「こういう空間にするためには、このこの色がオススメですよ」っていうことで、その根拠も一緒にセットにしてあげると、お客様がイメージに近いわ!となります。

 で、それの根拠を示す・・・。この写真は別にインスタでもピンタレストでも、どこからでも引っ張ってこれるので・・・。これやると大分打ち合わせ時間、迷子にならなくていいですね。自社の施工事例じゃなきゃダメ、とかないので・・・。

 これイメージ近いですか?っていう形で・・・。キッチンはこの色が合うんじゃないですかっていう・・・。誘導ですよね。誘導してあげると、あんまり変なとこにはそれていかない。

 もう一つ、ちょっとこれはお時間とかがある方向けなんですけども、これもLIXILのデザインスタイルっていうところからパクってきてるんですけれども、これもメーカーがもう何とかスタイルとかって作ってるのを、そのまま流用させてもらって、そのスタイルに合った施工事例といいますか。インテリアの写真を載せて、その隣にキッチンのコーディネート。

 この空間にしたいんだったら、この3つの色のどれかが合うんじゃないですか、ということで上げさせて、それをお客様はじゃあ、この3つのか選ぼうかっていうんで、変なとこに行かなくて済んで、これ実はちょっとよく見ると、上の方がスタンダードって書いてあって、お客様は何も指定がなければもう上で行きますよ、と。この空間にする為には上のコーディネートが一番合うんですね。でも、もし選びたければ、下の3つの端を2つセレクトバーをセレクト、選べますよ、っていう所を、選択肢を3つ残して提案書を作る・・・。この辺の作り方はですね。標準仕様と差額が出ちゃうとまずいと思うんで、差が出ないようにお作りするのがいいかなと思います。

 クロスのお話ですね。サンゲツのサンプル調をこのこの厚いやつを、そのままお客さんにドンって渡してはないですか?あの中から選べって言われても当然、お客さんもわからないんで・・・。ある程度やっぱりピックアップして、アクセントクロスにするところの場所とかですねで、例えばリビングだったらこの3色・・・。ここに画像にあるように、この3色の中からどうですかとか。

 でも、このもさっき言ったインテリアのベースのスタイルがあった上での提案ならばブレないですよね。やっぱりお客様した上での提案部分で、もうどんどんどんどん絞られて出てたらいいんですけど、この時点でインテリアのスタイルができてないと・・・、これはできないんです。やっぱりお客様を知るっていう、最初が一番肝心ということです。

 絞るということで、これは一棟コーディネートということで、LIXILから取ってきたんですけれども、先ほどキッチンだけだったんですが、今回、これ建具とか、ちょっとちっちゃいんですけれども、お風呂の色とか全部のっていて・・・。だからこの一棟まるまる、こういう空間にしたらこの扉、このキッチン、みたいな感じが一目でわかるようになっています。

 お客様は・・・、めくるたびに多分頭真っ白になっていて、コーディネートがブツ切りになっている。連続性というか、ちょっと格好よく言えばストーリー性を持たせるというか・・・。

 まずリビングの床があって、床が決まったら、今度キッチンの扉が決まって・・・。という感じでこういった連続性がある・・・。ちょっと手間がかかるので、作り方とか見つくろいが必要だとは思います。

 あとこれ玄関ドアの絞り込み例ということで、これもよく皆さん、玄関ドアは標準仕様で、何パターンかね。絞り込んでいると思います。やっぱりポイントとしては、ハンドルとかは、もう選ばせないぐらいの方がいいかなっていう・・・。外観とかのイメージとか決まってれば、ハンドルで・・・。例えばシンプルモダンって言ってる住宅で、ゴールドのハンドルを選ぶ方はいないと思う・・・。だったら、最初から載せない。ここは広げすぎちゃうと、お客さんも最初から散らかっちゃうんで。

 これはカップボードの絞り込みの例で、これは、やられてる方が多いと思いますが、これも出筋のパターンだけ見せるという形ですね。

 ここで先程のまとめですね。選択肢を絞るポイントとしましては1つ目。自社が採用してるメーカーさんの、シミュレーションのツールを使うということ。あとは自社得意のパターンを作るということ。あとは絞り込ませるのは3つぐらいまでがベストかなと思います。この3つ、この辺3つはポイントとなりますね。

 私は、宣伝しているみたいで嫌ですが、LIXILの人間だったんで、あのデザインスタイルが一番使いやすいです。あれを使いながら、色味はこの色だったら、じゃあパナソニックのこのキッチンの色味とか、と変えてます。建具はベルティスのこれとか、という感じで変えてます。

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