契約率が上がる「メッセージを込めたコーディネート」とは?

先日の1/17の
初回アポ率が自然と上がるコーディネート術
の様子の第5弾を公開します。

契約率が上がる「メッセージを込めたコーディネート」について紹介しています。

ぜひ営業マンにも見ていただきたい内容ですので、ご活用ください。

※動画のテキスト起こしは以下をご覧ください。

契約率が上がる「メッセージを込めたコーディネート」とは?

 外観コーディネートのポイントということで上げさせていただきます。まず、1つ目色は3色までということで、これインテリアの基本で、3色っていうんですけど・・・。実は外壁はやっぱり4色になることが多いので、私はあえて4色でももいいのかなと。またやって4色になった場合は、やっぱりその色合いといった、さっきの色合いのところで、ごちゃごちゃなりすぎてしまうので、やっぱり似たような同系色があったりとか、そこら辺ちょっと注意が必要だよってことかなと。

 2つ目がファサードの面も意識ということで、これはフォーカルポイントということで、やっぱりその住宅の顔になるもの。そこはやっぱり妥協はしないでいただきたいと・・・。

 3つ目、玄関ドアは住宅の顔であると・・・。これ御存じだと思うんですけど、玄関ドアはやっぱり目に付くところ・・・、そこはちょっとおろそかにしないで、と思います。

 4つ目。私サッシメーカーにいたから、じゃないんですけど、サッシはただの開口部じゃないですよって・・・。サッシを入れて考えましょう。

 これらをちょっと細かく掘り下げていきます。

 色は3色までということで、3つ程事例ありますね。これも先程もありましたけど、黒と白のコントラスト。真ん中はもう本当にグレー系で、右は木目の部分と優しい感じでナチュラルに仕上げてあるんですね。でも、これ3つ見てみると、イメージが何となくまとまっている感じに・・・。何か変な気がしないですよね。やっぱりこうバランス感がありますよ、ってことで色使いってのは大事・・・。

 ファサード面・・・。これは特に間口が狭いお宅は、ファサードは本当、命だと思ってます。都内とか狭小3階建てとか・・・。やっぱり顔となる部分はこういった凹凸をつけたりする・・・。特に真ん中。これ多分天然木を張ってると思うんですけど、こういう素材感でインパクト出すとか・・・。右はこれ左側に木をこう回してますよね。これちょっと見た目のインパクトということで3組。

 お洒落なファサードとか、格好いいファサードとか、検索かけると出てくると出てこない時があります。そういう時はやはりもう少しちょっと掘り下げて、モダン ファサード とかすると出てきます。

 玄関ドアは住宅の顔であるということで・・・。これはやはり玄関ドアは私、いつもお客様が玄関ドアを選ぶ時に最初に聞くんですけれど・・・。これでも設計者の方もよく聞かれる方が多いんですけれど、結構やっぱこだわりの強い設計者の方は、同化させる方が多いです。

 存在感を消すというか、壁と同化させてる方が多かったり・・・。私はだからインパクトを出したいですか?それとも同化させたいですか?って聞いてしまいます。それでお客様によって玄関ドアはこういうのが無いわ、って決まってらっしゃる方は、インパクトもあるデザイン選びますし・・・。壁と、こう、同化させる。真ん中のみたいに真っ白みたいに・・・。そういう方もいらっしゃいますし・・・。それはもうケースバイケース。

 当然色だけじゃなくて素材もありますので・・・。一番左はLIXILので、美術館みたいなのなんですけど・・・。こういうのが好きな方は最初からこういうのを提案します。

 玄関ドアコーディネートのポイントということで、これは玄関ドアで・・・、先ほどちょっとコストダウンの話を、ちょっとこうよく出てくると思うんですけど、やっぱコストダウンをしたければガラスなしのデザイン・・・。隣に特にサッシがあれば、スリットの窓とかサッシがあった場合は、玄関ドアはガラスなしでいいんじゃないかと私は思ってます。当然暗くなるとかって、色んなお客様の好みがあるって100%ないっていう場合、正解でもないんですけど・・・。なくてもいい。コストダウンはしたければ、というところです。

 後は2番目ドアーの色だけでなくて、ハンドルの色も注意、とということで・・・。これは先程のスタイルと連動して来るお話になるんですが・・・。サッシがブラックならハンドルもブラックの方が無難ですよ、というところで・・・。

 サッシがブラックなのに、玄関ドアのゴールドって言いましたが、そこでまた色が1色が加わっちゃうんで・・・。その辺のハンドルの色というのは、もしかしたらサッシと一緒にコーディネートしてあげるのがいいかなと思うんですけど・・・。

 後、玄関とは必ず外壁サッシとか合わせてボディーとするということで、これはもう絶対なんですけれども・・・。先ほどご紹介したLIXILのデザインセレクトナビとかは、タイルとか、床とかと壁と一緒にコーディネートできるので、必ずそこで見た方がいい。ショールームとか行くとよく玄関ドアと壁やってる・・・、そこも一緒な感じです

 サッシはただの開口パーツではないということで・・・。サッシにはですね。すごくこれ矛盾してるんですけど、断熱と採光と通風ってやっぱ3つ役割があるんですね。

 光は入れたいけど、熱を遮り、風は通したいけど、熱は遮りたい・・・。相反することを両立させなければいけない難しさがあるんですが・・・。なので設置場所によって、それぞれそのサッシにちゃんと役割というか・・・、サッシに意義を持たせる・・・。カッコよく言うと、サッシにメッセージを持たせて・・・。

 メッセージを込めると、いろんなことで言うと思うんですが、それと一緒で・・・、その例えば、トイレの窓も、ちゃんとメッセージを込めて、こういう意味があって・・・。この大きさ、この大きさでこのサイズで、これだけ風が通れば、これでいいでしょ。リビングの窓は、やっぱりこういう風に開けて、光を入れたいから、この大きさでこういうメッセージ・・・。全部持たせるのも大変だと思うんですけれど、そのぐらいの方が、ちゃんとお客様にはなんでこのサッシがこの大きさで、これで付いてるのか、っていうのが伝わります。

 なので、よくサッシの打ち合わせで、お客様から、このサッシ、このサイズでこの場所でいいの?って聞かれたことがあるんですよ。でも、それは設計士の意図があるはずなんですが・・・。要は隣の家と視界が被らないように、このサイズにしてるとか・・・。高さで、テレビを置くために上の方に付けているとか・・・。ちゃんと意義あるはずなんですけど、そこがお客さんにちゃんと伝わってるかどうかっていうところだから・・・。しっかりちゃんとそれを伝えたらいいと思います。

 話すと長くなりますし、多分今全国の方が聞いていらっしゃるので、断熱に対する考え方と、景観については・・・。今、もう家の性能が上がってるので、大きい開口部でもいいとは思ってます。サッシの性能が高いので。ただ私は、必要最低限の開口の大きさでいいかなと。私は自分が実家でサッシを付けまくって大失敗したんで・・・。やっぱりもっと開口部が少なくて良かったかなっていう、採光面積をクリアしてればいいかなっていうふうに私は思います。

 ただ、それはやっぱり住宅のデザインとか、お客様の暮らし方によって変わりますで、そこはやっぱメリハリをつけてあげた方がいいです。でも、これは逆に営業さんでも使えるんですけど、このサッシの大きさの意味を何か分からないですけど、ちゃんと伝えてあげるメッセージとして伝えてあげると凄く・・・。そこまで説明して・・・マニアックですかね。

====

 今日のセミナーは営業に聞かせるべきだね。こういう話、これも最初のプランニングからこの話してたら、めちゃくちゃ成約率は上がると思うんだ。もうこの話だけしとったら、もうお客さんは食い入るように聞くからさ。

 自分がそのインスタとかで、気に入ったやつとかバーっといれておけばいいんだから。で、どんなイメージで行きます?って言って、その時のポイントはどう、こう、こうってさっきの話なんかがあって、ここで自分の中でその例を話すと、今回悪い例がちょっと皆さんにはだせないので、それを自分らで探してもらって、であれして・・・。

 そのどんな家でも、デザイン住宅じゃなくても、したいイメージってあるじゃん・・・。UNIQLOでも、やっぱりあのUNIQLOで買ってもこんな服のイメージてあるわけよ。だからそこへ行けば・・・。

 これ成約率一番上がるよ。これは営業だよ、絶対営業聞くべきだよ。

====

 (サッシって)どうしても部品って捉えてしまう・・・。目立たない場所ですし、他の、どうしてもキッチンとかに目が行きがちなんですが、やはりサッシにもちゃんとやっぱり意義があるということでね。

 それはもう断熱のためなのか、採光のためなのか、ですね。そういうことを言うだけでも・・・。

 営業マンも何気なく提案して付けているだけだと思うんで、メッセージを込めて・・・。こういう理由でついているんですよと・・・。

 そうするとそのお客様がその会社に対しての、設計のレベル・・・、それちゃんと考えて、こういう風にやってくれたとか・・・。

 これサッシが、「これ引違いです」、「縦滑りです」だけだと何にもない感じです。ここにこういう理由で縦滑りを後付けてます。風が、ここから、こういう風に通るように考えてますよとか。それの裏付けに・・・。

====

これは・・・、最初にイメージを付けて話をしていかなければならないね。契約してインテリアコーディネートの段階になってから色を決める、というのではダメだね。最初の段階で、営業の打合せの段階でコーディネートのイメージを作ってくっていうのが、最も大事だね。

====

フルバージョンの動画をご覧になるためには、「会員登録またはログインが必要です!
入会案内

    動画に関するご感想・ご意見、取り上げてほしいお悩み事などがあれば以下のフォームにお気軽にご投稿ください!

    お名前