女性社員のモチベーションが上がる方法【無料公開】(3分)

女性社員のモチベーションが上がる方法【無料公開】

　女性従業員編ということで、まずはご紹介していきたいんですけど、まずポイント。工務店は依然として男社会だいうことを皆さん自覚してください。

　男社会です。近年は、女性が活躍できる職場にもしたいということで、工務店の経営者の中では、非常に革新的に取り組みをして、女性従業員の方を積極的に採用されています。ですが、結果的に私が眺めていて思うんですけども、多くはやっぱり男性従業員の補助的な役割になってる場合が多いです。

　伝統的に、やっぱりこの工務店の保守的な思想に支配されてる向きがある訳です。やっぱり女性が真に活躍できる職場とはまだ言いがたい部分はあります。ということは、これをポイントに踏まえていただいた上で、何が言えるかというと、女性従業員の方々は仕事上の承認欲求を環境上、職場環境上得にくい状況にあるということを、まず皆さんは理解してください。

　だから逆に言うとここを改善してあげれば良い、ということになる訳です。では、モチベーションアップに向けたモチベーションを高めが「良好なコミュニケーション」。良好なコミュニケーションにはどうすれば良かったんですか。具体策は「傾聴」でしたよね。傾聴を行っていけばいいんです。

　では、具体的にどんなテーマで傾聴を行えばいいかというと、こういうことです。「女性従業員あなたはもう大事にしてますよ」ということをメッセージとして伝えるために、会社の経営や職場環境の改善に向けた提案提言の機会を、一つのテーマとして傾聴の機会を設けましょう。

　そして、その中でこれだ！っていうので優れたアイデアが出たら、必ず採用していく。そこまでがゴールです。そこまでがゴールです。話は聞きました、はい終わり、で終わったら意味がありません。モチベーションは高まります。

　では具体的トークでご紹介していきましょうか。働きかけとしてはどうすればいいか。この通り言ってくださいということではなく、こういう趣旨のことを伝えてください、という意味で理解してください。女性従業員がいたとしたら、

　「○○さん、経営上の課題だとか、職場環境を改善したいってとこで、ぜひ○○さんの意見をお伺いしたいと思ってるんだよね。○○さんが気付いてることがあれば、どうかその機会に遠慮なく自分に言ってくれないか。恐らく○○さんじゃないと気付けないっていうことや、我々が見落としてることはきっとあると思う。だから○○さん、どうか力を貸してください。」

　という趣旨の言い方をしてください。ポイント何となく見えてきたと思います。要は「あなたの存在は非常に重要ですよ」ということを強調しました。

　この台詞を通じてお分かりいただけたと思います。「あなたは、工務店にとってかけがえのない貴重な戦力だ」という、メッセージを込めて働きかけを行ってください。この働きかけを通じた後、傾聴の機会を設けてください。そして必ずそういう機会持ってください。「はい話は聞きました。でもやりませんでした、ではモチベーションアップにはつながりません。実践が大事です。必ず行ってください。